こんにちは、茶道部です。茶道と言えば、竹でできた泡だて器のようなものでお茶をシャカシャカしたり、和菓子を食べたり、そんなイメージを持つ人が多いのではないでしょうか。私たちの普段の活動は、週に２回、月曜日と木曜日にお点前の稽古をすることです。お点前とはただお茶を点てるだけではありません。道具を運ぶところから片付けるところまでの一連の流れのことを言います。私たちが稽古しているのは裏千家という流派で、木曜日には先生をお招きしてご指導いただいています。茶道の先生には、茶道の作法に限らず、季節に合った書や花の名前、意味を教えていただき、和の心に触れる機会もいただいています。部員のほとんどが高校で初めて茶道というものに触れたので、未だにわからないことだらけで、先生の助けもお借りしながら日々奮闘しています。
例年の鳳凰祭では、部員がお茶を点ててそれをお客様にお出しするというお茶会のスタイルで鳳凰茶会を行っています。
鳳凰茶会や芸文祭で行うお点前を通して、皆さんに和の心を届けることができるように、部員みんなで協力しながら楽しく稽古に励んでいます。