ホーム202412月総合的な探究の時間講演会 2024年12月18日カテゴリー: 各種行事 鳳凰学(総合的な探究) 総合的な探究の時間講演会 11月28日に、一般社団法人 Glocal Academy代表理事・岡本尚也先生をお招きして、1・2年次生を対象に総合的な探究の時間講演会を実施しました。岡本先生にお話し頂くのは、今年で6年目になります。 「なぜ探究をするのか?」という主題に加え、1年次生には特に「学ぶとはどういうことか?」という事を、2年次生には特に「探究の成果をまとめるには?人に伝えるにはどの様なことが必要か?」という事をお話し頂きました。 岡本先生の講演会後には、毎年質問のある生徒が長蛇の列をつくります。岡本先生はいつも、探究の進め方のみならず、生き方や学びへの悩みについてまで、生徒の質問1つ1つに真剣に向き合って下さり、本校生徒の心に火を付けてくれます。 やらされるのではない、自分が向き合いたいことに、真剣に深く、困難も乗り越えながら取り組んでいくことの面白さや大切さを体現している岡本先生の言葉のパワーを受けて、生徒も教員も、学ぶことに真剣になれた一日でした。 【生徒の感想(抜粋)】 総探の取り組み方だけでなく、勉強や日々の生活に対する姿勢についても話して頂いて、とても考えさせられました。「思考を伴う体験が経験になる」という話が特に印象的で、普段の自分の生活を省みるとかなりハッとさせられました。「考えるって何?」という問いが本当に難しくて、その場で一生懸命答えを探してみたのですがなかなか辿り着けませんでした。その答えは、総探の学習を通して見つけられるのかなと思ったので、常に思考をしながら研究を進めていこうと思わされました。 また、「狭くてもいいから深くあれ」という言葉が広くて浅い寄りの私にとても刺さったので、1つでもいいから何かとびきり好きなものを極めるということに挑戦してみたいとも思いました。 かなり日々の本質に触れるような講演会で、とても貴重な経験になりました。 (白根巨摩中出身 宇野紗菜) 総合的な探究の難しさと、面白さに気付いた。「深さ」の意味が、説明するに難しく、この難しさが深く考えることのあらわれ、具体例なのだなと思った。 言葉で説明するために整理する思考が、探究の核心だと思った。 (玉幡中出身 金子暖) 今回の講演会を聞いてさらに鳳凰学を頑張ろうと思えるようになりました。興味関心のあるテーマでないと問いは生まれず、テーマの中に自分が入れていないとそれは「総合的な学習の時間」でしかなく「総合的な探究の時間」にはなり得ないというのを聞いて、自分が今行っているのははたしてどちらなのだろうかと考えるきっかけとなりました。また鳳凰学のためだけでなく、今後の人生においても、高校生のうちに自分と向き合うことが大事だというのを聞き、難しいことではありますが、岡本先生が仰っていたようなやり方も行い、自分について知っていきたいと思いました。 “思考の伴わない体験は経験にはならない”という言葉がとても印象に残り、また目標は高く、自分の可能性をある種勘違いしてでも信じた方が良いというのにも衝撃を受けました。今後、強く興味を感じるものや、やりたいことが見つかったら高く目標を持ち、やり続け、楽しみ続けられるようになりたいです。 (敷島中出身 金澤遥楓) 大学は自分の強みをのばすために行くという言葉が印象に残った。 自分の興味を持ったことを極めてだれにも負けないようなことが作れるように、努力したいと思った。 自分が調べたことを他の人に分かりやすく伝えられるようにするために、研究のまとめをしていきたい。 (勝沼中出身 小林大敏) 今回の講演で特に印象に残ったのは、「問題解決のためにはまず問いを立てる力が必要だ」という言葉です。私たちは日常生活の中で多くの課題に直面するが、その多くは「なぜそうなるのか」「どうすればより良くなるのか」と深く考えることなく過ごしてしまいがちであるが、今回の講演会を通じて、正しい問いを立てることで解決の糸口が見えてくることを学んだ。 この考え方は、学校生活や将来の進路選択だけでなく、どの様な場面でも役立つと感じた。私も将来の目標や夢に向けて、今何ができるのかをもう一度考え直そうと思った。そして、今回の探究活動にも生かしていきたいと思う。 (押原中出身 斎藤愛華) 「自分が本当にしたいことは何か」というのを明確にしてから文を書くというのは、今自分たちがやっている研究においても、今後の人生においても大切だなと思った。 確かに、今自分は最初やろうとしていたことが色々ごちゃ混ぜになってしまっていて、何に手をつけたらよいか分からなくなってしまっているので、一度振り返って冷静に考えてみようと思った。また「マジックワード」について気を付けていきたいと思った。自分には分かっていても読み手には分からないでは、研究する意味がないと思うし、発表においてはむしろ相手に伝えるのが最も大切だと思ったからだ。ここで、講演の中にあった「読み手によって書き方を変える」というのも意識しつつ研究を行い、発表していきたいと思う。 (山梨南中出身 三枝颯太) 講演会後の2年次鳳凰学では、12月14日の中間発表に向けて、頂いたアドバイスをもとに、ポスターの執筆を行いました。
11月28日に、一般社団法人 Glocal Academy代表理事・岡本尚也先生をお招きして、1・2年次生を対象に総合的な探究の時間講演会を実施しました。岡本先生にお話し頂くのは、今年で6年目になります。
「なぜ探究をするのか?」という主題に加え、1年次生には特に「学ぶとはどういうことか?」という事を、2年次生には特に「探究の成果をまとめるには?人に伝えるにはどの様なことが必要か?」という事をお話し頂きました。
岡本先生の講演会後には、毎年質問のある生徒が長蛇の列をつくります。岡本先生はいつも、探究の進め方のみならず、生き方や学びへの悩みについてまで、生徒の質問1つ1つに真剣に向き合って下さり、本校生徒の心に火を付けてくれます。
やらされるのではない、自分が向き合いたいことに、真剣に深く、困難も乗り越えながら取り組んでいくことの面白さや大切さを体現している岡本先生の言葉のパワーを受けて、生徒も教員も、学ぶことに真剣になれた一日でした。
【生徒の感想(抜粋)】
総探の取り組み方だけでなく、勉強や日々の生活に対する姿勢についても話して頂いて、とても考えさせられました。「思考を伴う体験が経験になる」という話が特に印象的で、普段の自分の生活を省みるとかなりハッとさせられました。「考えるって何?」という問いが本当に難しくて、その場で一生懸命答えを探してみたのですがなかなか辿り着けませんでした。その答えは、総探の学習を通して見つけられるのかなと思ったので、常に思考をしながら研究を進めていこうと思わされました。
また、「狭くてもいいから深くあれ」という言葉が広くて浅い寄りの私にとても刺さったので、1つでもいいから何かとびきり好きなものを極めるということに挑戦してみたいとも思いました。
かなり日々の本質に触れるような講演会で、とても貴重な経験になりました。
(白根巨摩中出身 宇野紗菜)
総合的な探究の難しさと、面白さに気付いた。「深さ」の意味が、説明するに難しく、この難しさが深く考えることのあらわれ、具体例なのだなと思った。
言葉で説明するために整理する思考が、探究の核心だと思った。
(玉幡中出身 金子暖)
今回の講演会を聞いてさらに鳳凰学を頑張ろうと思えるようになりました。興味関心のあるテーマでないと問いは生まれず、テーマの中に自分が入れていないとそれは「総合的な学習の時間」でしかなく「総合的な探究の時間」にはなり得ないというのを聞いて、自分が今行っているのははたしてどちらなのだろうかと考えるきっかけとなりました。また鳳凰学のためだけでなく、今後の人生においても、高校生のうちに自分と向き合うことが大事だというのを聞き、難しいことではありますが、岡本先生が仰っていたようなやり方も行い、自分について知っていきたいと思いました。
“思考の伴わない体験は経験にはならない”という言葉がとても印象に残り、また目標は高く、自分の可能性をある種勘違いしてでも信じた方が良いというのにも衝撃を受けました。今後、強く興味を感じるものや、やりたいことが見つかったら高く目標を持ち、やり続け、楽しみ続けられるようになりたいです。
(敷島中出身 金澤遥楓)
大学は自分の強みをのばすために行くという言葉が印象に残った。
自分の興味を持ったことを極めてだれにも負けないようなことが作れるように、努力したいと思った。
自分が調べたことを他の人に分かりやすく伝えられるようにするために、研究のまとめをしていきたい。
(勝沼中出身 小林大敏)
今回の講演で特に印象に残ったのは、「問題解決のためにはまず問いを立てる力が必要だ」という言葉です。私たちは日常生活の中で多くの課題に直面するが、その多くは「なぜそうなるのか」「どうすればより良くなるのか」と深く考えることなく過ごしてしまいがちであるが、今回の講演会を通じて、正しい問いを立てることで解決の糸口が見えてくることを学んだ。
この考え方は、学校生活や将来の進路選択だけでなく、どの様な場面でも役立つと感じた。私も将来の目標や夢に向けて、今何ができるのかをもう一度考え直そうと思った。そして、今回の探究活動にも生かしていきたいと思う。
(押原中出身 斎藤愛華)
「自分が本当にしたいことは何か」というのを明確にしてから文を書くというのは、今自分たちがやっている研究においても、今後の人生においても大切だなと思った。
確かに、今自分は最初やろうとしていたことが色々ごちゃ混ぜになってしまっていて、何に手をつけたらよいか分からなくなってしまっているので、一度振り返って冷静に考えてみようと思った。また「マジックワード」について気を付けていきたいと思った。自分には分かっていても読み手には分からないでは、研究する意味がないと思うし、発表においてはむしろ相手に伝えるのが最も大切だと思ったからだ。ここで、講演の中にあった「読み手によって書き方を変える」というのも意識しつつ研究を行い、発表していきたいと思う。
(山梨南中出身 三枝颯太)
講演会後の2年次鳳凰学では、12月14日の中間発表に向けて、頂いたアドバイスをもとに、ポスターの執筆を行いました。